9/23 第21回OpenTSウェビナーを開催しました!「TD研究による『異なる回路』の発見プロセスの可視化―環境トレーサビリティープロジェクトホームページ作成の現場から」

【お知らせ】第21回OpenTSウェビナーを開催しました!

話者: 中原 聖乃 (Satoe Nakahara)
タイトル:TD研究による「異なる回路」の発見プロセスの可視化―環境トレーサビリティープロジェクトホームページ作成の現場から
日  時:2020 年9月23 日(水)12時15分〜13時
スタジオ:Zoom(ミーティングIDは連絡担当者にお問い合わせください。)
聞 き  手:近藤康久
要  旨:きわめて高度な科学的知識を非専門家に語る際、「簡単な言葉」を使って説明することが求められています。それと同時に、非専門家から同位体に迫る「別の回路」を探る必要性もあるでしょう。これまで私はマーシャル諸島の核実験被害について研究してきましたが、常に専門家と非専門家の意識の隔たりを感じながら、研究を進めてきました。「超学際的研究手法」をとる地球研に着任してからは、とりわけ専門家と非専門家の意識の隔たりを感じるようになりました。この隔たりについて研究するために、可視化高度化事業に申請し、地球研の環境トレーサビリティプロジェクトのホームページ作りにかかわりながら、専門家と非専門家の語りの違いや対話の特徴を明らかにしようとしてきました。今回のお話は、事業のなかで実施した同位体ワークショップと同位体座談会の様子を紹介しながら、得られた結果をお話します。
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https://youtu.be/DrhYyemH7Yk