地球研がスルタン・カーブース大学との学術交流協定を締結しました

2018年7月5日(木)、総合地球環境学研究所(安成哲三 所長)とオマーン国立スルタン・カーブース大学(Dr. Ali Saud Al Bimani 副総長)は、相互の研究の発展、交流を図るため、学術交流協定を締結しました。
地球研は、持続可能な社会の構築に向けた社会の多様な主体との協働に基づく超学際研究の方法論及び研究機会の提供、オマーンにおける日本の学術的プレゼンスを向上させる役割を担います。
学術交流協定締結式は、地球研で執り行われ、安成哲三所長が協定文書に署名し、副総長代理として来日したフェローシップ外国人研究員Naima Benkari氏と文書を取り交わしました。

この学術交流協定に基づく具体的な連携事項は以下のとおりです
(1) 2018年度フェローシップ外国人研究員Naima Bekari氏(同大学工学部助教)の受入れ
(2) 地球研オープンチームサイエンスプロジェクトの研究計画に定めるオマーンでの先方との共同研究の推進及びフォローアップ

交流協定を交わすNaima Bekari氏(前列左)、安成哲三所長(前列右)、
谷口真人副所長(後列左)、近藤康久准教授(後列右)